
ゴン
みなさん、こんにちは。ゴンです。
自由におでかけできない日が続くとストレスも溜まっていくものです。
毎日同じことの繰り返しに飽き飽きしてきたのなら、おうちにいながらに旅気分を味わってみませんか?
今回は思わず旅行したくなる、また旅行した気分になれるそんな映画を10本厳選しました!
映画を通して疑似旅体験し、ぜひ''コロナ後どこに行こうかな!''なんて考えながら幸せなひとときを楽しんでください。
思わず旅したくなるおすすめ映画10選
1. LIFE
主人公は、アメリカの伝統的なグラフ誌『ライフ』の編集部で、写真管理を16年勤めてきたウォルター・ミティ。
ウォルターは日常の中で、映画スターのようなかっこいい自分を想像する妄想癖があったが、実際はそんな妄想とはかけ離れた冴えない男だった。
しかし、歴史あるライフ誌が休刊になることが決まり、彼の運命の歯車が動き始める。
彼は最終号の写真が見つからないことをきっかけに、表紙を撮影した世界のどこにいるかわからない写真家を探す旅に出る。
![]()
自分を旅好きにしてくれた、思い出深い映画です。
ウォルターが旅を通して、今までの日常の繰り返しの日々からは想像できない、刺激的で貴重な体験をしながらどんどんかっこいい理想の自分に近づいていく、そんな彼の姿に自分はもうすっかり魅了されてしまいました。
この映画のもうひとつの魅力は、圧倒的な映像美。舞台がグリーンランドやアイスランドなので、自然豊かな描写が数多く見られます。非日常な体験が出来ること間違いなしです。
「この映画を観て1人旅に憧れない人間はいない!」そう思わせてくれる名作です。
2. イントゥ・ザ・ワイルド
裕福な家庭に生まれ、恵まれた環境で育った主人公“クリス・マッキャンドレス”。彼がエモリー大学を優秀な成績で卒業する描写からこの映画は始まります。
両親はハーバードのロースクールへ進学することを望んでいましたが、幼い頃から仲の悪さを見せつけられ、金で物ばかりを与えようとする両親に嫌気が差していたクリスは、学費預金を全額寄付し、家族や友達に何も告げずアラスカを目的地にアメリカ横断の旅に出るのです。
「すべてを捨てて旅に出たい」と多くの人が1度は考えたことがあるのではないでしょうか?この映画はそれを実際に実現した方のお話です。
しかもなんとこの映画、実話が元になっており、そのことから賛否両論分かれる作品にはなっています。
旅を通して、本当の自由を求めて旅する主人公がいい意味でも悪い意味でもリアルに描かれており、「生きるとは何か、自由とは何か。」を考えたい時にぜひ見てほしい作品です。
3. ダージリン急行
バイク事故から九死に一生を得て生還した長男・フランシス。
妊娠中の妻との離婚を考えている次男・ピーター。
元カノとの思い出が忘れられない小説家の三男・ジャック。
そんなクセの強い三兄弟が父親の死をきっかけとして、インドを走る列車「ダージリン急行」を舞台に兄弟の絆を取り戻していく。
この映画の見どころは色合いの鮮やかさとそれに相まった音楽ですね。
カラフルな色合いと兄弟の方向性バラバラな行動とそこで流れるサントラの数々。物語に一貫性はあまり感じられないのですが、それがまたリアルっぽくていいのかな〜なんて思ったり。
この映画を観たら、きっとあなたもインドへ行くなら寝台列車の旅もありだなと思うこと間違いなしです!
4. 最高の人生の見つけ方
家族のために自分を犠牲に働いてきたカーター、
敏腕実業家でお金は腐るほどあるが見舞いには秘書しか来てくれないエドワード。
そんな2人がある病院の一室で出会った。
お互いに人生の期限を言い渡された以外共通点のない2人が、カーターの死ぬまでにやりたいことリスト(棺桶リスト)をきっかけに生涯最後の冒険旅行に出掛ける。
人生って何があるかわからないなと心の底から思える映画。
今までなんの関わりもなかった2人が、人生最後の時間を一緒に過ごしているのを観て、人とのつながりは時間じゃなく、どれだけ一緒に濃密な時間を過ごしたかなんだな、とこの映画を観て実感しました。
「人生に遅すぎることなんかない。」
自分も後悔ない人生を送ろうと思いました。
また最近、日本版のリメイクも吉永小百合さんと天海祐希さん主演で公開されていました。
原作から近すぎず、遠すぎずでうまくリメイクされていました。邦画好きの人はこちらから入るのもいいかも!どちらもおすすめです。
5. ザ・ビーチ
刺激を求めてタイのバンコクへとやって来たリチャード。
彼はそこで、地上の楽園と呼ばれる伝説の孤島の噂を耳にする。
しかしその翌日、1枚の地図を残しつつ噂をした張本人が変死。リチャードはその地図を手がかりに楽園を求めて旅をするのだが、、、
レオナルド・ディカプリオのタイタニック以降、100本以上の映画のオファーを断りやっと出演を快諾した作品。
南の島でのひと夏の冒険。
こんな爽やかな画像ですが、なんとサスペンス映画です。
美しい島の雰囲気と人間の怖さのギャップがこの作品の魅力なのかもしれません。
6. モーターサイクル・ダイアリーズ
医学生のエルネスト(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、親友アルベルト(ロドリコ・デ・ラ・セルナ)とともに本でしか知らない南米大陸の縦断旅行に出る。
それは、1台の中古バイクにまたがる金も計画も無い旅だった……。
誰もが一度は聞いたことがあるであろう、キューバ革命を先導した英雄チェ・ゲバラ。
そんなチェ・ゲバラが革命を起こす前の若き日にした“親友との南米縦断旅行”を映画化した作品。
「おすすめのロードムービーは?」と聞かれた時この作品をあげる人も多いのではないでしょうか?
彼がバイク旅を通じて何を思い、革命を起こすに至ったのかなど考えながら観るとより楽しめるかもしれません!いい意味でも悪い意味でも、南米の現実全てが垣間見えます。
7. スタンド・バイ・ミー
『死体を見つければ英雄になれる』と言う動機から、森の奥に野ざらしになっているという死体を探しに少年4人が旅に出る。
そんな少年たちのひと夏の冒険談と思い出が綴られた青春映画。
スティーブン・キング原作の名作映画。30年以上前に公開されているのに全然色あせる気配がないですね。
「子供の頃の思い出作りにこんな冒険してみたかった」と思った人は自分だけじゃないはず。
少年時代の友達に会い、思い出話に花咲かせたくなること間違いなしな映画です。
8. 食べて、祈って、恋をして
ニューヨークでジャーナリストをしながら、仕事にプライベートに忙しい毎日を過ごす主人公。しかしそんな中でも、心のどこかで満たされないと感じていた。
ある日彼女はすべてを捨てて、イタリア、インド、バリ島へと「本当の自分を探す旅」に出かける。
先ほど紹介したイントゥザワイルドと旅に出るきっかけは似ていますが、こちらは心の底からほっこりする映画。
各国を旅しながら出てくる食べ物や建築物は本当に心の底から、「うらやましい〜、こんな旅したい!」と思わせてくれます。
どちらかというと女性におすすめしたい作品ですね。女性の1人旅って危険だと思い、躊躇してしまう方も多いと思いますが、見終わった後はそれを押しのけて、行きたい欲が勝ってしまう。そんな思いに駆られてしまうこと間違いなしな映画です。
9. わたしに会うまでの1600キロ
人生一度はバカな挑戦をしたい時がある!
たった1人でパシフィック・クレスト・トレイルと呼ばれるアメリカ西海岸1600キロの山道と砂漠を縦断する過酷なコースを踏破し、人生をやり直すことを決めた女性の姿を描いた実話を元にした作品。
最初の方で描かれている、主人公の1人旅慣れてない感じ(クッカーをうまく使えなかったりなど)なども、「最初はそうだよね〜」と結構共感できて好きな作品です。
派手な要素や描写はあまりないですが、主人公と同じようにトレイルを歩いている気分になれるので、実際歩くのは嫌だけどどんな感じなんだろうと気になっている方にはおすすめな作品です!
10. シェフ〜三星フードトラック始めました〜
ロサンゼルスの一流レストランの料理長として働く主人公。
ある日、口うるさいオーナーや自分の料理を酷評する評論家とケンカしたことをきっかけに、仕事をクビに。
そんな中やっとなことで手に入れたボロボロのフードトラックでアメリカ中を周りながら、料理人である喜びや家族の大切さに気づいていくお話。
この映画のいいところは家族愛と美味しそうな料理の描写ですね。
フードトラックで旅する中で深まっていく父と子供の絆を見てると、ほんとうにほっこりします。
また主人公が劇中で作る「キューバサンド」のもううまそうなこと。絶対見たら食べたいと思うこと間違いなしです!
見終わった後にはきっと親子で旅したくなる、そんな心あたたまる、いい映画です。
まとめ
今回は思わず旅に出たくなる、そんな映画を10本厳選してみました。
いかがだったでしょうか?
昨今、あまりお出かけできなくストレスも溜まっていると思いますが、あなたが旅している未来の自分を思い描ける、そんな作品がきっとあるはず。
それが自分の紹介した中にあったら幸いです!
各映画紹介の下に各映画が登録していたら無料で観られる、VOD(ビデオ・オン・デマンド)のリンクを貼ったボタンが設置してあるので、気になる作品があればボタンをクリック!
Twitter設定、インスタグラムもやってますので、少々面倒にはなりますが、下にスクロールしていくとこちらはプロフィール欄から飛べるようになってますのでもし良ければフォローお願いします!
それでは良い映画ライフを!