
東京都練馬区にある遊園地「としまえん」が2020年8月31日(月)をもって閉園してしまいましたね。長年愛されていただけに、悲しい思いをした方も多いかと思います。
そのとしまえん跡地に何ができるかみなさんご存知でしょうか?
なんとあの日本でも大ヒットした魔法映画「ハリーポッター」のテーマパークが、ロンドンに続いて世界で2番目に建設が決まったんです!
今回は、2023年前半オープン予定の『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ ハリー・ポッター』の予習を兼ねて、イギリスにあるスタジオツアーロンドンに潜入して行きます。
※ちなみに2021年5月17日(月)、正式に着工されたことが発表されました!今から楽しみです。
目次
あらすじ
幼い頃に両親を亡くし、引取先の家で孤独な日々を送っていたハリー。ある日ホグワーツ魔法魔術学校への入学を許可されたことで人生が一変、魔法に引き込まれるように彼の運命の輪が廻り始める。
誰もが憧れる”魔法の世界”。それを体験できる映画。
もしまだハリーポッターを見ていない方へ
もしまだハリーポッターシリーズを見ていない方はぜひ鑑賞してから見ることをおすすめします。
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そもそもハリーポッタースタジオとはどんな施設?
このハリーポッタースタジオとは、ユニバーサルスタジオにあるようなアトラクションがあるわけではなく、映画版ハリーポッターシリーズで実際に使われた撮影スタジオを改装し、誰でも魔法の世界を体験できるようにしたスタジオの見学ツアーなんです。
館内では撮影セットはもちろん、撮影で実際に使われた衣装や小道具などを見ることができます。
ハリーポッターの世界の裏側を見られる、ファンにはたまらない”聖地”になっています。
ハリポタファンならぜひ一度は足を運んでみたい場所ですね♪
ワーナー ブラザース スタジオツアーロンドン -メイキング・オブ ハリー・ポッターに潜入!
スタジオ内は映画を観たことがある人には、思わず”ほぇ〜”と声が漏れてしまいそうなスポットが数多くあります。
その中でも特に魅力的な場所をいくつか紹介して行きますね。
ホグワーツ講堂
まず最初に案内されるのが、ここ「ホグワーツの講堂」。
扉が開いた瞬間、一気に映画の世界観に引き込まれます。
ハリーたちが食事の際に使っていた場所ですね。
長い机の上には生徒たちが使う食器がたくさん置かれています。ホグワーツの生徒たちが楽しそうに食事をしているシーンが思い出されますね。
ダイアゴン横丁
ハリーとハグリットが最初に日用品を買いにきたり、色々なシーンで登場する「ダイアゴン横丁」。
USJにもハリーポッターエリアにダイアゴン横丁はありますが、こちらのが明るさなども相待ってよりリアルな雰囲気に。
本来はセットではなく、実際にあるどこかの街並みで撮影する予定だったそうですが、なかなか理想な場所が見つからず、「それなら作っちまおう!」でセットでの撮影になったんだとか。
お店の外観、そして雰囲気は映画の世界そのもの。ぜひ魔法の世界に迷い込んだ感覚をお楽しみください♪
フォトスポットとしても何時間もいれちゃいそうですね!
グリフィンドール寮
ハリー・ロン・ハーマイオニーなどグリフィンドールの生徒たちが実際に使っていた「グリフィンドール寮」。
これはその談話室。よく3人で作戦会議をしていたり、時には仲違いするシーンもありましたね。
3人の衣装もあるせいか、まるでそこでハリーたちがいるような感覚に。。。
男子寮もあり、実際に彼らが寝ていたベッドも置いてあります。
撮影当初から最後まで使っているものなので、最後の方は彼らが成長しすぎて、身体を曲げて寝ている演技をしていたんだとか。
ちなみにスリザリンの寮もあります。
2作目の「ハリーポッターと秘密の部屋」でポリジュース薬を飲んで変身したシーンが印象深いですよね。
グリンゴッツ魔法銀行
とてもゴージャスな内装な「グリンゴッツ魔法銀行」。
1作目「ハリーポッターと賢者の石」、また4作目「ハリーポッターと炎のゴブレット」が特に印象深いですね。
中はまるで一生に一度行けるか行けないかレベルの高級ホテル。中央にぶら下がるシャンデリアの大きさといったら、もう。写真映えすること間違いなしなスポットです!
またこの写真だとわかりにくいのですが、きちんとゴブリンの人形も展示されていますし、713番の金庫にはあのアイテムも・・・
ホグワーツ急行9と3/4番線
ハリーポッターと言えば欠かせないのが、「ホグワーツ急行とそれに乗る乗車駅9と3/4番線」。
ハリーたちが出会ったのも他でもないこのホグワーツ急行の中。USJにもこのホグワーツ急行はありますが、このハリポタスタジオでは中にも入れちゃうんです!
中には座席はもちろん、劇中で使われた小道具や衣装も置いてあり、まるで彼らと同じ空間にいるような感覚に。
もうひとつ忘れてはならないのが、9と3/4番線のこのシーン。
えっ壁をすり抜けるの!?と当時小学生の僕はみているだけでワクワクしましたね〜。
このシーンのセットもあり、映画ファンから愛されるフォトスポットの中でも人気の高い場所になっています。
レストレンジ家の金庫
先ほどと同じく人気の高いフォトスポットがこの「レストレンジ家の金庫」です。
「ハリーポッターと死の秘宝パート2」で登場したこの部屋。なんとあのシーンを再現できちゃうんです!
色合いといい雰囲気といい、最高にフォトジェニックな写真が撮れそうですよね♪
ホグワーツ城
実際にホグワーツ城がある・・・わけではありませんが、その模型が展示されています。
ただ模型と侮ることなかれ、実際に劇中でホグワーツ城の外観を撮影するのに使われていたものなので、細部まで非常に精巧に造られています。
さまざまな色で映し出されるお城にうっとり見惚れてしまうこと間違いなしです。
ダーズリー家
このスタジオツアー、なんと野外セットもあるんです。
野外に一歩出ると出てくるのは、ハリーが幼少期を過ごした「ダーズリー家」。
中も見学でき、入ってみるとホグワーツからハリーに宛てた手紙が部屋中に飛び交っている!?
細いワイヤーで手紙をつるすことで、部屋の中に手紙があふれかえっているのを表現しているそう。
階段下のハリーの部屋も再現されているので、立ち寄った際にはぜひ見逃さないようにしましょう!
実際に行ってみたくなった人は、日本にできるハリーポッターの世界を楽しみに待とう!
今回は2023年にとしまえん跡地にできる、ハリーポッター・スタジオツアーの予習としてロンドンのスタジオツアーを紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
アトラクションこそないものの、ハリポタ好きの方はテンション上がりまくりの内容だったのでは?
今回紹介した以外にも、実際に授業で使われた教室にその先生の衣装が飾られていたり、ダンブルドア先生の校長室やはグリットの家なんかもあるんです。
以前からロンドンのスタジオ見学ツアーは熱心なハリポタファンの間で人気でしたが、完全予約制でなかなかチケットが取れない人気ぶり。
何より日本~イギリスという距離もあり、気軽に行ける場所ではありませんでした。
日本にあの魔法の世界が来てくれるなんてほんとうに夢のようですね。2023年がとても楽しみです。