龍山寺も見て回り、いよいよ台北旅行と言ったら全員行きたいであろう場所「九份(きゅうふん)」に向かいます。
「九份」は千と千尋の神隠しの舞台になったという噂が流れたことで一躍有名になりました。
ジブリ作品の中でどれが一番好きかと言われたら即答で千と千尋の神隠しを挙げる人も多いのではないでしょうか?
実は私もそのうちの一人です!
なので今回はその世界に飛び込んでしまったかのような体験ができるという事で大分テンションが上がっておりますよ!!私。
忠孝敦化駅近くのバス停から出ている「九份」行きのバスに乗ります。
バスは30分おき。満員になるとのせてもらえないので少し早めに行って並んでおいたほうが無難です。片道102元。
に乗ろうと思っていたのですが、バスを待っていると白タク(乗り合いジャンボタクシー)が声をかけてきました。バスは一般道経由で2時間(実際バスも高速道路を走り1時間15分程度みたいです)、白タクなら高速道経由で1時間で着くと言ってきました。
1人200元とのことで相手にしなくてもいいと思っていたのですが、到着後数分前にバスが出発してしまい30分待たなければならない所を待たずに乗れるということ、また値引きで170元くらいに落としてくれたので乗ることにしました。
時は金なりですからね。
着きました!九份。時間は本当に1時間くらいでした。バスと違って寝てしまっても安心なところが良かったですね。
雨があまりにも強いのでファミリーマートでカッパを購入し、いざ屋台街へ。
雨が降っていて少し周りづらかったですが、日本ではあまり見られない露店がたくさんあり、歩いているだけで楽しいですね♪
今回は食べていないのですが、九份の名物である「紅糟肉圓」があったり
日本人観光客のニーズをわかっているからなのか、カオナシの人形やお面は至る所にありましたね~。
そんな楽しい屋台通りを歩いていると、、
ひらけたところに出てしまいました。あれ、あのよく写真で見るところは何処??
周りを見渡してみてもそれらしい場所はなさそう。。
んー、右奥に見えるあそこかな??とりあえず目指してみます。
おしゃれなカフェをやってそうな建物を過ぎ、
民宿っていう字が日本と同じだということに感激しつつ歩き続けていると
着きましたがこれはどうやら食事処のよう。。
ここはここで趣きがあって良さそうだったけど、時間が限られているので今回はスルー。
その後も、フォトジェニックな裏道を通ったり
何やら立派なお寺?を見つけたり
海外に行ったらよく見かける階段アートがあったりはしましたが、千と千尋の舞台となったらしき場所は見つかりませんでした。
いったん休憩。うどん屋さんに入りました。
自分はもう台湾のお肉の甘辛な味付けと安さのすっかり虜になってしまいました!
ただ安いのはありがたいんだけど、従業員めちゃ多いのにこれで成り立つのかな。なんて思いつつお店を後に。
すっかり夜も更けてきてしまいました。
もう充分楽しんだし、最低見れなくても、、と半ばあきらめていたその時!
やっとそれっぽい道を見つけました!!そして階段を下りていくと、、
でた!これだ!よくみるやつ!!
本当に赤い提灯が独特の雰囲気を醸し出しており、雰囲気がとてもいいです。
提灯でまるでお祭りのような雰囲気に。。
自然と心が躍ります。お祭り大好きなんですよね。
最高に楽しかった~!本当にいい思い出になりました!!
台湾に来たらぜひ見ておくべき景色だと思います!ミーハーかもしれませんが、本当に異世界に迷い込んだみたいでした。
ただ気を付けておきたいのが帰りの事。
基隆客運の「1062番 金爪石-台北」で行きも帰りも行くのが最安になるのですが、帰りのバスになかなか乗れない。激混みなんですよね。このバス。
20分以上は待つこと覚悟で行きましょう。
乗る際は現金か悠遊カード(Easy Card)で支払いになりますが、現金だとおつりが帰ってこないので、悠遊カードを購入しておくといいと思います!
市内でも持ってると便利ですしね♪ 価格は24元です。