
1987年に公開され、今でも全く色褪せることのない、スティーブンキング原作の青春映画『スタンド・バイ・ミー』。
ジュブナイル系の映画といえばこの作品、そう思っている方も多いのではないでしょうか?
少年時代に鑑賞し、子供だけの大冒険やあの線路の上を歩いてみたい!と思った方も多いはず。
当時とまったく同じとはいきませんが、今でもスタンド・バイ・ミーの名シーンを思い出させてくれる場所が残っています。
たったひと夏の思い出だが一生忘れない思い出。
そんな思い出をロケ地を見ながら振り返っていきましょう。
それではみなさん、映画で世界を旅しよう!
目次
あらすじ
もしまだ『スタンド・バイ・ミー』を見ていない方へ
子どもといっしょに盛り上がれる映画なのでまだみたことない方はぜひみてみてくださいね。
映画『スタンド・バイ・ミー』の舞台|オレゴン州のブラウンズビルツアー
少年たちが暮らす街「キャッスルロック」
スタンド・バイ・ミーの舞台となる町、メイン州にある「キャッスルロック」。
そのキャッスルロックは架空の町名で、実際はオレゴン州にある「ブラウンズビル」で主に撮影されました。
ロケ地になったブラウンズビルは、クラシックな町並が何ともかわいらしい小さな田舎街です。美しく豊かな自然に囲まれており、のんびりしたいい時間を過ごせそうです。
Behind Blue Point Diner
ゴーディが銃を暴発させたシーンが撮られた場所「Behind Blue Point Diner」。
「Blue Point」という文字はもうありませんが、当時よりレンガが古びて、あの世界観をより感じることができるかも。
冒険の始まりの橋
ある日、バーンは不良グループである兄たちの会話を盗み聞きしてしまい、30キロ先の森の奥で列車に跳ねられ死体のまま野ざらしになっていることをゴーディたちに話します。
「死体を見つければ英雄になれる」と言う動機から死体探しの旅に4人で出かけるわけですよね。
この橋から4人のひと夏の大冒険が始まります。
この冒険を通して、あんなに大人の階段を登ることになるとは想像もしてなかったんだろうなぁ。
当時は橋の部分にも線路が敷かれていましたが、今ではコンクリートで舗装されています。
冒険を終え、帰宅する際に渡った橋
二日間の大冒険を終え、旅路を終える際に渡った橋。
当時のままの姿を一番残している場所といわれています。
見ているだけでエンディングのあの曲が頭に流れてきますよね。ドゥドゥドゥン。
列車が通る有名なシーンの橋(カリフォルニア州)
「トレイーン!!!!」「ラン!ラン!ラン!」で有名な鉄道に轢かれそうになるあのシーン。
スタンドバイミーのロケ地と聞いてこの場所を頭に浮かべた方も多いかと思います。
ただ実はこちらの橋はオレゴン州ではなく、カリフォルニア州なんです。
この橋、今では封鎖されて入れなくなっていますが、この景色をみるだけで価値がありますよね。
まとめ
今回は名作スタンド・バイ・ミーのロケ地を紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
1980年台の映画なので、当時の景色からは少し変わってしまっていますが、映画の世界と比較して時代の変化を感じるのも面白いかもしれませんね。