
なかなかコロナウイルスが落ち着く気配がない昨今。
家から出たい気持ちもあるけど、周りのことを考えるとちょっと。。。
そんな方も多いかと思います。
それなら、家の中でも気軽に旅行気分を味わえる映画で、雰囲気だけでも楽しみませんか?
今回はそんなまるで海外旅行気分を味わえる映画を5つ厳選しました。
自分がまるでその国に行ったつもりでみてもらえたら嬉しいです!
目次
海外の美しい風景や雰囲気が感じられる映画5選
ジュリエットからの手紙
ロンドンに暮らすクレア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)のもとに1通の手紙が届く。その内容は、50年前に彼女がイタリアで恋に落ちた男性との愛を貫けなかった苦悩を、ジュリエット宛につづった手紙への返事だった。その男性と再会することを決めたクレアはイタリアへ向かい、返事を書いたソフィー(アマンダ・セイフライド)と共に初恋の人を捜す旅に出る。
シェイクスピアの有名な小説「ロミオとジュリエット」。
誰もが名前を一度は聞いたことがあると思いますが、その内容までご存知ですか?
「おぉロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」のセリフぐらいしか自分も恥ずかしながら知りませんでした。純愛なラブストーリーなのですが、最後は悲しいバッドエンドで物語は終わっているそう。
そんな悲しい恋を経験したジュリエットに向けて、世界中から今でも恋愛相談の手紙がイタリアのベローナに届くのだとか。今回の映画はそんな通称「ジュリエットレター」を題材にした恋愛ドラマになっています。
彼らが初恋の人を探す旅の途中に出てくる、イタリアならではの石畳の風景、美しい草花の風景、気持ちのいい晴れやかな描写。そんな気持ちまで晴れやかにしてくれるこの映画を観たら、最高のイタリア旅行気分に浸れること間違いなしです!
マダム・イン・ニューヨーク
ビジネスマンの夫、2人の子供のために日々家事をこなす専業主婦シャシ(シュリデヴィ)は、家族の中で唯一英語ができないことが悩みだった。ある日親戚の結婚式の手伝いを頼まれ単身渡米するも、英語が話せないためつらい思いをする。そんな時「4週間で英語が話せる」という英会話学校の広告を見つけた彼女は、身内に黙って学校に通い始めるが……。
舞台はニューヨーク。
なんとかこの街に馴染んで英語を身につけようとするシャシの姿に、思わず自分も頑張ろうと思える映画。自分も何か新しいことに挑戦する前にはこの作品をみることが多いです。彼女が物語を通して徐々に自信をつけていく様に、本当にいつも勇気をもらっています。
この映画のもう1つの魅力がニューヨークの街並みの描写です。
天高く聳え立つ摩天楼、自然あふれるワシントンスクエアパークの緑にファッショナブルな人たち。ニューヨークといえばセントラルパークが有名で自分も訪れたことがあるのですが、ワシントンスクエアパークもニューヨーカたちの憩いの場なんだとか。
映画を観る前にコーヒーとサンドイッチを準備し、ぜひパークで休息するニューヨーカー気分を味わってみては?
シェフ〜三つ星フードトラック始めました〜
一流レストランの料理人カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)はオーナー(ダスティン・ホフマン)と衝突。創造性に欠ける料理を作ることを拒み、店を辞めてしまう。マイアミに行ったカールは、とてもおいしいキューバサンドイッチと出会い、元妻(ソフィア・ベルガラ)や友人(ジョン・レグイザモ)、息子(エムジェイ・アンソニー)らとフードトラックでサンドイッチの移動販売を始めることにする。
一流レストランのシェフという肩書きを捨て、息子といっしょにフードトラックでアメリカを横断するお話。フードトラックを通していくつもの大事なことを教えてくれます。
ブルックリン
アイルランドの町で暮らすエイリシュ(シアーシャ・ローナン)は、きれいで仕事もバリバリこなす姉ローズ(フィオナ・グラスコット)とは正反対だった。内気な妹の未来を心配するローズの考えもあり、エイリシュはニューヨークに渡ることを決意する。だが、田舎町での静かな生活とは全然違う暮らしが彼女を待ち受けていた。
1950年代のアイルランドとアメリカ が今回の映画の舞台。
あらすじを補足すると、
内気な妹を心配した姉の計らいでニューヨークで生活することになるエイリシュ。しかしニューヨークでの暮らしは、小さな町とはあまりに違う生活だった。
高級デパートでの仕事には慣れず、下宿先の女性たちとも上手く馴染めなかった彼女は、激しいホームシックに陥る。そんな時彼女は、イタリア系移民のトニーとの恋が彼女を変える。彼との出会いで人生が変わった彼女だったが、突然彼女の元に悲報が知らされ、アイルランドに帰郷する彼女。そんな彼女を待っていたのは、新たな出会い、そしてまた違う人生の選択肢だった。
ニューヨークでトニーと過ごす情景と、アイルランドでのもう1つの人生の情景。アメリカとヨーロッパ2つの景色がこの一作で楽しめます。
設定が50年代なので、今のアメリカではないレトロな街並みやカラフルなファッションが本当にステキで、心惹かれます。エイリシュがニューヨークの街に慣れ、気分が上がっていくにつれて、ファッションや作品全体の色合いが明るくなっていくのもこの作品の魅力です。
劇中のような、今までに思い描いていない出会いをしてしまったら、あなたならどんな選択をするでしょうか。そんなことを考えながら、街並みや景色を楽しむといいかもしれませんね。
自分も新しい地に行かなければならない時や新しいことを始める時、正しい選択ができるようにぜひ観なおしたい映画です。
食べて、祈って、恋をして
ニューヨークでジャーナリストとして活躍するエリザベス(ジュリア・ロバーツ)は、離婚と失恋を経た後、すべてを捨てて自らを探す旅に出る。イタリアでは食の快楽を追求し、インドのアシュラムでは精神力を高めるべくヨガと瞑想(めいそう)に励む。そして、最後に訪れたインドネシアのバリ島では、彼女の人生を大きく変える出会いが待っていた。
「昔はもっと人生が輝いていた!」
占い師の助言をきっかけに、感動できる場所を探す一年間の大冒険に出る。
全世界の旅好きにぜったい観てもらいたい映画です。イタリア、インド、バリ島という言葉も文化も違う世界を、この映画一本で堪能できます。
各地の美味しそうな食べ物に、心惹かれる文化や出会った人々との人間模様と人生。いろんな要素がこの映画には詰まっています。
本当に心の底から勇気と旅に行きたくなる気持ちをもらえる、最高の映画です!
海外のうつくしい風景や雰囲気が感じられる映画:まとめ
今回はぜひ週末に観たい、海外のうつくしい風景や雰囲気が感じられる映画を5つ紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
まん延防止などなかなか思う通りに動けない今ですが、旅行に行った気分を紹介した映画を見て少しでも味わっていただけたら幸いです!