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【ジブリ映画】もののけ姫の舞台を聖地巡礼|屋久島・白神山地以外にもタタラ場のロケ地なども紹介!
引用元:東宝MOVIEチャンネルより引用

 

 

「もののけ姫」は1997年(平成9年)に公開された宮崎駿監督制作の長編アニメーションです。

興行収入は193憶円を超えていて、当時の日本の興行収入記録を打ち立てました。

 

今でも金曜ロードショーで上映されるとツイッターなどでトレンドに入ったりと、盛り上がること間違いなしな名作です。

 

今回はそんなもののけ姫の舞台になった場所を聖地巡礼していきます。

シシガミの森のモデルの場所やタタラ場のモデルなど紹介していきますよ!

 

 

 

それではみなさん、映画で世界を旅しよう!

 

 

 

目次

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あらすじ

当時の日本映画歴代興行収入第1位を記録した宮崎駿監督、原作、脚本の劇場用アニメーション作品。舞台は室町時代の日本。タタリ神にかけられた呪いを解くため西方へ旅立った少年アシタカは、人間でありながら神々の側につくもののけ姫と呼ばれる少女サンと出会う。アニメーション作品として初の日本アカデミー賞最優秀作品賞の受賞をはじめ、様々な国内の映画賞を受賞した。

 

 

「もののけ姫」の舞台を(場所別に)聖地巡礼!

 

 

「もののけ姫」は、日本が舞台の作品ですが、そのモデルとなる場所は、様々です。

 

有名なのは白神山地と屋久島ですが、実はそれ以外にも結構あるんですよ。

 

今回は、「もののけ姫」の主要な舞台となる森やタタラ場などのモデルとなった場所を紹介していきます。

 

 

エミシの里山のモデル|「白神山地」(青森県と秋田県の境目)

 

 

 

アシタカの生まれ育った「エミシの村」があった場所のモデルになっているのが、

秋田県西部と青森県南西部にまたがる世界遺産(自然遺産)である白神山地」です。

 

標高1000メートル級の山々が連なる山岳地帯で、人間が手をあまりつけていない、世界最大規模のブナの天然林があります。

そんな自然豊かな環境なので、特別天然記念物であるニホンカモシカや天然記念物であるクマゲラ、ニホンザル、イヌワシ、ニホンツキノワグマなど4000種を超える動物が自然の中で生息しています。

 

 

ちなみにアシタカの乗っている「ヤックル」のモデルになったのがこのカモシカなのでは?とも言われています。

ただ特にヤックルのモデルに関する記述はなく、「もののけ姫」以前にも宮崎駿監督作品の「シュナの旅」というファンタジー絵物語にも出てくることから架空の生物説が濃厚です。

 

 

 

 

ちなみに調べてて一番似ているなと個人的に感じたのはこの「アイベックス」というヤギ科の動物です。

ツノの感じめちゃくちゃそっくりじゃないですか?

アルプス山脈に生息しているみたいなので、いつか見に行きたいですね〜。

 

 

 

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また太古の森のモデルは次に紹介する場所ですが、

シシガミ様が住んでいるあの池のモデルになったのは、

こちらの白神山地にある青池とされています。
森の中にこんな幻想的な風景があると、

本当にもののけ姫の世界に迷い込んだような気分になりますよね。

 

 

 

シシガミ様のいる太古の森のモデル|「屋久島」(鹿児島県)

 

 

 

シシガミ様やサンたちが住む「太古の森」のモデルになったのは、

鹿児島県にある「屋久島」がモデルになっています。

 

 

島の面積は500平方キロメートルを超え、東京ドーム10個分以上あります。

その島の約9割が、有名な屋久杉をはじめとした針葉樹や広葉樹で形成されており、1993年にユネスコの世界遺産に日本で初めて登録されています。

 

その深い森の形成を手助けしているのが、圧倒的な降水量。

屋久島の年間降水量は東京の2〜3倍となっており、「1ヶ月に35日雨が降る」と言われているほどです。

幻想的な森と雨のコントラスト想像するだけで心が浄化されますよね。

 

 

深い森などの環境のおかげで、ヤクシカやヤクザルなどの屋久島特有の生物や、カラスバトなどの天然記念動物など数多くの珍しい動物が生息しています。

ちなみにヤックルのモデルはこのヤクシカという説もあります。

 

 

この屋久島、鹿児島からは飛行機で30分ほどで行くことができ、また高速船も運行されています。

 

 

 

タタラ場のモデル|「菅谷たたら」(島根県雲南市)

 

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タタラ場のモデルは、出雲(島根県)にあります。

 

タタラ場とは昔の製鉄工場です。

古代から明治中頃までは全国各地にあったそうですが、

現存するのは「菅谷たたら」のみになっています。

 

子供の時は何気なく見ていたアシタカとエボシの会話ですが、

大人になってから聞くとどちらの立場の気持ちもわかり複雑な気持ちになりますよね。

 

 

 

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ロケ地ではないが訪れたい場所

モロたちのモデルになったお犬様のいる場所:「三峯神社」(埼玉県秩父市)

 

 

緑とともに美しくあるのがここ「三峯神社」

 

この神社の何がもののけ姫と関係があるかというと、祀られている生き物が関係しているのです。

 

普通の神社に祀られているのは狛犬が多いですが、この神社には狛犬ならぬ狛狼が祀られています。

 

 

 

 

 

三峯神社も含め秩父では、オオカミを眷属(けんぞく=神の使い)とする神社が多くありますが、眷属というよりも “ 神そのもの ” と考えているようです。
【オオカミ = 大神】という考えもありますし、ゲームでも大神というオオカミが主人公の作品がありますしね〜。

 

古代の日本では、山間部を中心としてオオカミは、山の神として崇拝されていました。

なぜかというと、農耕民族である日本人にとって、イノシシやシカに田や畑を荒らされると生活が成り立たなくなります。しかし、オオカミはそれらの動物を食べ、結果的に農作物を守ってくれていたことから、山の神として崇拝されていたそうです。

 

そういった背景もあり、劇中でモロたちは神様として扱われているのかもしれませんね。

 

 

 

映画を観て、ロケ地も回った後は、、グッズで部屋を染めちゃおう!

 

 

映画も鑑賞し、ロケ地もめぐったそこのあなた。

自分もそうなのですが、すごく今気持ちが昂っているのではありませんか?

そんな時におすすめなのが「もののけグッズ」!

自分の体験談なのですが、部屋をジブリ色に染めるとテンション爆上がりするのでおすすめですよ♪

 

 

1. もののけ姫BD・オリジナルトレイ付き


 

 

BDを普通に買うのと500円ほどしか変わらないにも関わらず、

もののけ姫のトレイがこの商品にはついてくるので、

もしBDを買おうと思っている方にはこちらがおすすめです!

 

 

2. もののけ姫小物入れ・コダマがひと休み


 

 

玄関に印鑑入れとして置いたり、

あるひとは水槽の中に入れて水槽の中をもののけ姫のようにしている人もいるそうです笑

想像するだけでめちゃくちゃいいですよね〜。

 

 

3. もののけ姫ミニ置き時計・サンのお面


 

 

サンのお面をモデルにした置き時計。

 

時計は普段目にする機会が多いので、

それが大好きな映画がモデルのものだとテンション上がりますよね!

 

 

4. みにちゅあーと・サンと山犬


 

 


いろんなジブリ作品のミニチュアが作れる、さんけいさんのみにちゅあーと。

 

これ実は自分で作るペーパークラフトなんです。

結構難易度もいい感じに難しいのでできた時には達成感もありますし、

できた後は専用のケースに入れて好きな時に鑑賞できる。

 

そんな新しい趣味いかがです?

 


 

まとめ

 

 

 

今回はジブリの名作映画「もののけ姫」のロケ地についてまとめてみました。

 

いかがでしたでしょうか?

 

自然あふれる日本の昔から変わらない場所をモデルにしているからこそ、

もののけ姫の不思議で幻想的な世界観が表現できているんですね。

 

今回紹介したロケ地を見て、実際に聖地巡礼した気分になっていただけたら幸いです。

コロナが収まったらぜひ実際にまわって見てくださいね!

 

自然あふれるジブリの名作「もののけ姫」のロケ地紹介ツアーでした!

 

 

 

 

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