インドといえばカレーがやはり有名ですが、他にも結構有名なものがあるんです。
その1つがチャイです。ミルクティーとスパイス、砂糖を一緒に煮詰めた「チャイ」はお土産としても人気の飲み物です。普通の紅茶とは違って、スパイシーな味わいがくせになります。
チャイだけではなく、紅茶そのものも有名って知っていました?
紅茶の種類である、ダージリンやアッサムは実はインド北東部の地方の名前なんですよ。
またインドのダージリンは、スリランカのウバ、中国のキーマンと並び、世界三大紅茶に数えられています。
そんな世界最大の紅茶生産国でもあるインドでお土産におすすめの紅茶を扱う紅茶専門店「アプキパサンド」を今回は紹介していきます。
目次
日本の首相にも贈られた紅茶の名店アプキパサンド本店
低価格帯のものから最高級の逸品まで数多くの種類を取り扱うこのお店。
なんとアメリカのクリントン元大統領から小泉首相にこのお店の紅茶が贈られたこともあるのだとか。
そんなインド政府御用達のアプキパサンドのデリー本店に潜入しました。
洗礼
お店に入るといかにも怪しげな店員さん(←めちゃ失礼)が迎えてくれました。
この方結構フランクな方で、気さくに色々話してくれました。これまた失礼なのですが、正直最初の印象は薬の密売やっているようにしか見えませんでしたね。
お店開けてすぐ引き返そうと思いましたもん笑
高級感満載な店内
まず店内に入って驚いたのが、驚くほど整理整頓されていたこと。
今までインドの市内を歩いてきたので、どこもごちゃっとしている印象だったのですが、棚にきれいに紅茶のパッケージがずらっと並べられていて、高そう。。。とビビってしまったのを今でも覚えています。
お店の中はこんな感じ。そんなに店内は広くないですが、壁にかかっている絵画やアンティーク調の置物などがお洒落に飾られており、いい雰囲気でした。
テイスティングができます!なんと最高級の4000円近いものまで!?
こちらのお店では気になった商品を試飲する事ができます!
パッケージが気になったり、店員さんにおすすめのものを聞いていいなと思ったものを気軽に飲ませてもらっちゃいましょう。自分も試飲を頼んだのですが、あの強面のお兄ちゃんが丁寧に紅茶を入れている様子は今でも忘れません。ギャップ萌えというやつですね。
ちなみに小泉元総理に贈られたというSAN–CHA(サンチャ)ブランドも試飲する事ができます。
インドが誇る「Aap ki Pasand」のSAN-CHAブランド。卓越した技能と経験をもつ紅茶鑑定士サンジャイ・カプール氏がセレクトした紅茶を楽しむことができます。インド政府が贈答品として使用することでも知られ、クリントン元大統領が購入して小泉元首相に贈ったことも。アメリカの「TIME」誌でも世界一おいしい紅茶として紹介されました。このような数々の賞賛を受ける紅茶です。
お土産
気になるお土産の値段ですが、大体400ルピー(約600円)くらいからの紅茶が多い印象です。
ただ日本と違って海外のいいところは値段交渉ができると言うこと!
「何個か家族のお土産として買うからこれも付けてよ。」「これとこれ一緒に買うから100ルピー負けて!」など日本ではあまり馴染みがないため難しいかもしれませんが、ぜひ試してみてください。海外にきた!って言ういい経験になりますし、意外に向こうも聞いてくれるものですよ。
ちなみに自分たちは「学生であまりお金がないんだよね〜」で攻めましたね。記憶が確かではないですが、合計50〜100ルピー負けてくれた+紅茶1パックおまけでもらえた覚えがあります。
がんばって交渉しちゃいましょう!
場所
住所:
営業時間:9:30〜18:00
HP:www.aapkipasandtea.com
前回の記事で紹介したオールドデリーのすぐ近くになるので観光ついでにも行きやすいのでおすすめです。
ただ日曜定休なのでそこはお気をつけください。
アプキパサンドまとめ
今回はインドの紅茶専門店アプキパサンドの紹介でした。
いかがでしたでしょうか?
ぜひインドのデリーに訪れた際はアプキパサンドの紅茶をお土産に買って、日本でも優雅なティータイムを楽しんじゃいましょう。きっと一度味わえばインド紅茶の魅力にハマってしまうこと間違いなしですよ。
ただ今のご時世なかなか買えないと思うので、そんな時は無印のチャイティーがおすすめですよ。
そのままお湯を注ぐだけなので簡単ですし、ホットミルクと合わせても上品になって美味しいです!
自分も仕事終わりに飲む事が多いのですが、ミルクティーの甘さにチャイ独特のスパイスが加わって本当にリラックスできます。
よければお試しあれ!