インドの首都デリーは、オールドデリーとニューデリーの2つの地区に分けられます。
イギリスにより行政都市として建設された地区はニューデリー、古くからある町はオールドデリーと呼ばれています。
たぶん、みなさんが想像しているインドはオールドデリーの方がイメージに近いと思いますね。
“THEインド”を体感したい!という方も多いと思うので、今回はインドの空気を体感するにはうってつけの場所、オールドデリーをご紹介します!
目次
2泊4日で行くインド旅行記
ニューデリーからオールドデリーに向かう
インドの首都デリーにはニューデリー駅とオールドデリー駅があります。
ニューデリー駅は長距離列車が多いのに対して、この駅は近距離列車が多いです。
ニューデリー駅からオールドデリー駅までの直通の列車はないので、最寄りのチャンドニ・チョーク駅(地下鉄)に向かいます。
チャンドニ・チョーク駅までは列車で約20分、そこから徒歩でオールドデリーまで約10分の合計30分ほどで到着できます。
料金は10RS(インドルピー)です。←14円ほど
オールドデリー散策
チャンドニー・チョークの大通りを歩いていくと、急にこのような狭い路地になり、道の両脇は商店がずらりと並んでいます。日本ではあまり目にしないものも多く、見ているだけで楽しめます。
ちなみに写真に載っているこの通りはまだスペースがある方で、ほとんどの道はもっと狭く人でぎっしり埋まっていましたね。写真を撮りたかったのですが、それができないほどの人通りでした。
前からも後ろからも、絶えず人もサイクルリキシャもバイクも自転車もやってきます。
サイクルリキシャはすれ違うのもやっとの道幅なのに、お互い当たることなく上手に対向するのでさすがですよね。
また、日本人はよく買ってくれると思っているのか、ずらっと並んでいる商店の人ほぼ全員に声をかけられましたね笑
結構それで時間をくってしまってので、行きは歩きで周り、帰りはサイクルリキシャやトゥクトゥク🛺使うのがおすすめです。
話しかけられない分、よりしっかりオールドデリーの街並みが目に焼き付けられます!
インド最大のモスクの一つ、ジャーママスジットへ潜入!
オールドデリーを歩いて数分、ジャーママスジットが見えてきました!この建物、インド最大のモスクの一つなんですよ。
ジャーママスジットとは
タージ・マハールを建築したムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって建てられた、インド最大級のモスク。
中庭では25000人が礼拝することができる程広大で白大理石と赤砂岩で縦縞状に作られている。
入場料はいくら?
このジャーママスジット、入場は無料ですが、携帯電話にカメラが付いていると言う事で、その場合カメラ代として300ルピー取られます。一眼レフカメラなどの場合も同様です。
※300ルピーのカメラ代払った控えを無くさないようにして下さい。都度チェックされます。
また、入口で靴を脱がないといけません。
預かってもらうことも出来ますが、1足50ルピー程度チップが必要です。
預けない場合は手で持っていくことも可能なので、持つのがめんどくさい人は預けちゃいましょう!
因みにスリッパも売ってました。炎天下だと地面が焼けるように暑いので、もしお金に余裕がある方は購入をお勧めします!
中は25000人入れるだけあって、めちゃくちゃ広いです。
また2階にも上がることができます。
景色もよく、こんな感じでジャーママスジットとツーショットも撮れますよ!
ミナレットに登る
ジャーママスジットの左右にある塔、ミナレットというんですけどこれにも登ることができます。料金は100ルピーかかります。
このミナレット、個人的には絶対登った方がいいです。
インドの景色が一望でき、また上から見るモスクは下から見るのとは全然違い、圧巻でした!
ただこのミナレットにはエレベーターなどないので、階段をがんばって登る必要があるので気合いが必要です笑
オールドデリーまとめ
今回はカオスな街ともよく言われる、オールドデリーについてまとめてみました。
いかがでしたか?
インドに来た!という実感が欲しい方は必ず訪れることをお勧めしたいほど、よくも悪くもインドっぽさが溢れたいい街でした。
デリーに来た際はぜひ立ち寄ってみて下さい!