折角香港にきたらお隣の国で行きやすいマカオにも行きたいところですよね。
なので今回は香港からマカオに行く行き方を紹介します。自分も実際行きましたが本当に魅力的な国なのでもし行く時間がある方はぜひ行ってみていただきたいです。(ちなみに上の画像はマカオのセナド広場という場所です)
目次
マカオとは
マカオは1997年に香港とともに中国に返還されるまで、ポルトガルによって統治されていました。なので他のアジア諸国とは一風違った独自の文化があり、町の中心から端までヨーロッパの風景なのですが、漢字の看板が並ぶという不思議な光景が見られます。その背景もあってか、世界遺産に認定されている建物が非常に多いです。その数なんと30個!しかしマカオは土地が広くないので1日で全てまわれてしまうのがいいですね。
また、国策のもとで林立するカジノやテーマパークなど、エンターテイメントの町として栄えるのもマカオに年々観光客が増え続ける魅力の一つになっています。
マカオへ行く手段
フェリーで行く方法
まず1つ目はフェリーで海路から行く方法を紹介します。
フェリー情報
- 所要時間は約1時間
- 7~23時59分の間で約15分間隔で運行しています。一応深夜0時から朝6時の間も片道6~7便運航されています。(香港島から行く場合)
* ピークの時間帯は便数が追加され、5分間隔での運航となります。
料金表(香港島〜マカオ)
スーパークラス | エコノミークラス | |
平日昼間 | 346$ | 171$ |
土日祝・昼間 | 371$ | 186$ |
夜間 | 391$ | 211$ |
だいたいフェリーに乗る30分前ぐらいには公式カウンターでチケットを購入しておくことをお勧めします。結構人気で早くしないといい時間のチケットはすぐ売り切れてしまうそうなので。
ちなみに自分たちはチケットは人気すぎて取れないからと添乗員さんに言われ、代行でチケットを約三倍ほどの値段で売りつけられました。後から買って後悔したので、皆さんはフェリー乗り場で買うようにしましょう。
シャトルバスで行く方法
自分が行った時にはフェリーでの海路から行く方法しかなかったのですが、港珠澳大橋の開通により、香港からマカオへ陸路でも行けるようになりました。
- 所要時間: 約40分
- シャトルバスは香港とマカオのイミグレーション施設間を24時間運行。またピーク時には5分間隔、通常時は10〜15分間隔、深夜間でも15〜30分間隔で運行しています。
料金表
大人 | 12歳未満or65歳以上 | |
6時〜24時 | 65$ | パスポート提示で半額 |
0時〜6時 | 70$ | パスポート提示で半額 |
シャトルバスでマカオに到着した後は、タクシーまたは10~20分間隔で運行している路線バス(101X、102X路線)を利用して市街地へ移動します。
まとめ
所要時間的にはシャトルバスがおすすめです。フェリーだと霧が出ちゃったりすると2時間ぐらいかかってしまう場合もあるみたいですが、シャトルバスだとそんな道路が混むこともないみたいなので安心だと思います。
ただフェリーで他の国に入国する経験は中々できないと思うので、貴重な体験をされたい方はフェリーもいいかもしれませんね!ただ注意したいのは、フェリーかなり揺れます。なので乗り物酔いしやすい方は必ず酔い止めを飲んでおくことをおすすめします。
料金はマカオのイミグレーション施設からの移動を考えるとそんなに変わらなくなるかもしれないですが、一応シャトルバスのが安いかな?という感じですね。
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