
80年代を代表する冒険映画『THE GOONIES(グーニーズ)』。
この映画を観て、子供心に冒険心を抱いた方も多いのではないでしょうか?
ロケ地はアメリカ・オレゴン州のアストリアという町。
この映画はほぼほぼそのアストリアという街を中心に撮影が行われたので、グーニーズを観た全員が童心に帰って夢中になれる、あの映画の中に飛び込んだような世界が広がっています。
今回はそのロケ地を思い出に浸りながら巡っていきましょう。
それではみなさん、映画で世界を旅しよう!
目次
あらすじ
スティーヴン・スピルバーグが原案と製作総指揮を務めた作品。海賊ウィリーが残した宝の地図を見つけた少年団グーニーズ。そしてお宝の場所を突き止めた途端、さまざまな邪魔が入り……。少年たちのアドベンチャーを描く。
もしまだグーニーズを観たことのない人へ
子どもといっしょに盛り上がれる映画なのでまだみたことない方はぜひみてみてくださいね。
映画『グーニーズ』の舞台|オレゴン州アストリアツアー
オレゴン・フィルム・ミュージアム
まずはこちらの「オレゴン・フィルム・ミュージアム」。
映画の冒頭シーンでフラッテリー家の長男、ジェイクが脱獄した刑務所のロケ地ですが建物はそのまんまです。
また、気づいた方もいるかもしれませんが、この目の前に止まっている車(ORV)展示品なんですよ。フラッテリー家が使用していた車であるJEEPが原作通りあるだけでテンション上がりますよね。
もともとは本当に刑務所だったのですが、今は「グーニーズ」、「フリー・ウィリー」、「ショート・サーキット」、「キンダガートン・コップ」などのここがロケ地として使われた映画の博物館になっています。
中はこんな感じ。漫画チックになっているキャラクターたち可愛いですよね。
ここに来たらぜひ一緒に写真撮っちゃいましょう!
開館時間:(10月〜4月)AM11:00 – PM4:00
(5月〜9月)AM10:00 – PM5:00
休館日:サンクスギビング、クリスマス、新年
HP: http://www.oregonfilmmuseum.com/
ジョージ・フレーベル船長邸博物館
宝の地図を持って、冒険に出かけようと自転車で坂を下るときに通るのが、ここの建物。
マイキーのお父さんが館長として働いてる博物館として映画では登場します。みんながここの前を通る時、挨拶をするお父さんの姿がみられましたね。
1885年に建築されたこの邸宅は、コロンビア川の水先案内人であり富豪のジョージ・フレーベルの自邸で、1980年に国家歴史登録財として登録され、現在はクラトソップ群歴史協会が所有し、運営しているそうです。(ちなみに先ほど紹介した、オレゴンフィルムミュージアムも同様に歴史協会が運営しています。)
開館時間:(月〜日)AM11:00 – PM4:00
HP: http://www.cumtux.org/default.asp?pageid=35
キャノン・ビーチ
グーニーズといえばこのビーチですよね。
冒頭のフラッテリー家と警察とのカーチェイスシーン、また宝の地図が示して彼らが来る浜辺、ラストシーンで家族と再会するシーンなど、数多くのシーンでこのキャノン・ビーチは登場します。
ちなみにフラッテリー一家が隠れ家にしていたレストランは、映画の撮影のために建てられたものらしく存在しませんが、あの洞窟を見つけるきっかけになった「3つの岩」は存在しますよ〜。
チャンクがカーチェイスを目撃したピザ屋(Lower Columbia Bowl)
こちらも冒頭のシーンで、フラッタリー家と警察のカーチェイスシーンを、ピザとシェイクを持ったチャンクが目撃したピザ屋さんです。
ここでチャンクが車を目撃していたことで、色々話が動いていくんですよね。
実際この建物はボーリング場で、今現在も運営しているみたいです。
営業時間:(月〜木)AM10:00 – PM10:30
(金〜土)AM10:00 – AM12:00
(日)PM12:00 – PM10:30
定休日:なし
HP:http://www.lcbowl.com/index.php
マイキーの家
これは映画の主人公、マイキーの家です。なんと映画そのままの形が残っているみたいです。
隣にはマイキーの友人、アジア人のデータの家もあるみたいです。まるで映画の中に入ったような気分になれたはず。。。なのですが、訪れるグーニーズファンの態度があまりに悪かったらしく、今現在では家主さんによって家までの通路が塞がれてしまっているそう。
主人公のマイキーが暮らし、宝の地図を見つけた彼らの冒険が始まる場所。ぜひ訪れたかった場所ですが、しょうがないですね。
まとめ
今回は名作グーニーズのロケ地を紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
1980年台の映画なので、当時の景色からは変わってしまっている部分もありますが、スタンドバイミーのロケ地に比べ、クラトソップ群歴史協会のおかげで映画の世界観が残っている場所も多いです。ありがたいですね。