
ある子供にとってはトラウマでもあり、はたまた違う子供には夢のような体験ができる場所、それが「チャーリーとチョコレート工場」。
子どもの頃、この映画を観て「WONKA(ウォンカ)のチョコレート食べたい!」と思った方も多いのでは?
自分も子どもの頃食べたくて、ヴィレッジヴァンガードで売っているWONKAチョコに目を輝かせていた覚えがあります。金色のチケット欲しかったな〜。
今回はそんなちょっとミステリアスでわくわくするチャーリーとチョコレート工場の舞台、イギリスのロンドンにブログでトリップしていきます。
まさかあのチョコレート工場が実在していたなんて。。。。
それではみなさん、映画で世界を旅しよう!!
目次
あらすじ
ティム・バートン監督がロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」を、盟友ダニー・エルフマンの音楽による歌と踊り満載で映画化。ジョニー・デップ扮する怪しいチョコレート工場主ウィリー・ウォンカが、黄金のチケット入りのチョコレートを買った子供5人を工場見学にご招待。貧しいが純真な少年チャーリーはじめチケットを手に入れた5人の少年少女たちは、チョコレート工場に招かれて奇妙な体験をしていく。
もしまだ『チャーリトチョコレート工場』を観ていない方へ
子どもといっしょに盛り上がれる映画なのでまだみたことない方はぜひみてみてくださいね。
『チャーリーとチョコレート工場』のロケ地
パインウッド・スタジオ
「チャーリーとチョコレート工場」の撮影が行われたのがここ【パインウッド・スタジオ】です。
この映画といえば、工場内に広がるさまざまなお菓子で作られた自然の造形物が印象的ですよね。お菓子でできた、大きいきのこや植物など子どもの頃にみてわくわくした感情は今でも忘れません。
この映画に出てきたそれらはなんと全て本物なんだそうとか!
あの子どもたちが美味しそうに食べていたあれが本物だと知ってからあの映画みてみると、、、あ〜想像しただけで食べたくなってきますよね。体には悪そうですが笑
ただこの施設、自由に見学が出来るわけではなく、現在は施設内にある映画館「パインウッド・シネマ」以外は一般の方は立ち入り禁止の状態になっています。
しかし、現在「007」などのセットなどが楽しめる施設、「Pinewood Studio Experience」をスタジオ内に建設予定みたいです!(2020年9月発表)
今後、そのつながりでスタジオ見学なども出来るようになるかもしれないので期待して待っていましょう!
キャドバリー・ワールド
ウォンカの工場のモデルになったチョコレート工場 がここ、【キャドバリー・ワールド】です。
入場するとチョコレートバーがもらえ、さらに出来立てのホットチョコレートが食べられたり、施設内をかわいらしいオモチャの車に乗って周れたりと、まるで「チャーリーとチョコレート工場」の映画の中の世界に入ったような体験をすることができます。
しかもこの施設に入るのに、あのゴールデンチケット必要ないんですって、奥さん。みんな平等に思いっきり楽しんじゃいましょう!!
※16歳未満は大人の同伴が必要※ファミリーチケットは大人2人まで有効 https://www.cadburyworld.co.uk/en
映画を観て、買ったら気分が上がったもの!(チョコ)
もちろんWONKA(ウォンカ)のチョコレート【悲報あり】
そんなのウォンカのチョコに決まってら〜と思い調べてみると、なんとウォンカチョコは2018年製造分で販売終了しているとのこと。
ネスレ米国の菓子事業売却に伴い、WONKAブランドの販売権も譲渡したんだとか。もうあの夢が詰まった、デカくて最後は飽きるけど好きだったあのチョコ。食べれないと思うと本当に残念です。
あのモデルになったチョコレート工場の味:キャドバリーのチョコバー
それならばと思いモデルになったチョコレート工場である、キャドバリーのチョコを注文。
レビューを見ていると、イギリスに転勤や留学に行っていた人がこの味を忘れられなく注文しているらしい。うんうんわかるわかる、それも納得の美味しさでした。
海外ならではの甘さ際立つチョコですが、植物性油ではなくしっかりココアバターが使用されているのでコーヒーのお供に最高の味でした!
老舗チョコレート店:プレスタット
このチョコなんの関係が?と思う方も多いと思います。
この老舗チョコレート店「 プレスタット」は原作者 ロアルド・ダールが愛したお店なんです。
ダールはプレスタットのトリュフチョコレートを食べた時に、チャーリーとチョコレート工場の原作である『チョコレート工場の秘密』の構想を得たといわれています。
このチョコを食べて映画を観れば、作者と同じ気持ちでより世界に没入できるかもしれませんね!
ロケ地ではないがぜひ訪れたいロンドンのおすすめスポット
ウィンザー城
先ほど紹介したパインウッド・スタジオの近くにあるのがここ『ウィンザー城』。
このウィンザー城、ロンドン最古のお城で外観も素晴らしいですが、内装も非常に豪華になっています。
あのエリザベス2世が週末は城内で過ごしてい流ので無理ですが、平日は自由に見学ができます。
また、衛兵の交代式を見物できることでも有名です。いい席は早々に埋まってしまうみたいなので、しっかり見物したい方は少し早めに現地に到着するようにしましょう!
所在地:Windsor, Berkshire SL4 1NJ
営業時間:09:30〜17:30 / 11月〜2月 09:45〜16:15
休館日:12月25日、12月26日 ※その他にも王室行事で休館・一部閉館になる場合あり
料金:£20.50*日本語オーディオガイド付き
ウェストミンスター寺院
ウェストミンスター寺院は、11世紀にエドワード王が建設した、イギリス中世のゴシック建築です。
世界史の教科書でみた!という方も多いのでは?
1066年以来、国王の戴冠式などの王室行事が行われており、ウィリアム王子とキャサリン妃が挙式を挙げたのもここでしたね。
ビッグベン
高さ96.3mの時計台で、ロンドンの顔とも呼ばれるビッグ・ベン。
日本でもロンドンやイギリスといえばまずビッグベンを思い描く人も多いことでしょう。
結構建築物としては残念がられる印象のあるビッグベンですが、ディズニー映画の『ピーターパン』や『グランドイリュージョン2』など、映画によく登場するスポットなので、いろんな映画のシーンが思い出せちゃうお得なスポットになってます。
大英博物館
大英博物館は世界で最も有名なミュージアムの1つです。
収蔵点数は約800万点で、ロゼッタストーンやミイラといった考古学的に貴重な意味をもつ出土品から美術品や書籍まで幅広いコレクションを誇ります。
あの大人気シリーズ、ナイトミュージアムでも第3作目で登場しましたね。恐竜やミイラなどが動き出すってほんとに男心くすぐられてわくわくしちゃいます!
住所:GREAT RUSSELL STREET, LONDON, WC1B 3DG
営業時間:10:00~17:30、金/10:00〜20:30
定休日:1/1、12/24、12/25、12/26
料金:無料(特別展は有料)
まとめ
今回は子どもの夢とも言える映画「チャーリーとチョコレート工場」のロケ地+撮影場所のロンドンを紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
子供といっしょに見るとより楽しめる作品だと思うので、ぜひチョコレート片手に家族で久しぶりに見てみてください!