
2015年に公開され大ヒットした、細田守監督作品のアニメーション映画「バケモノの子」。
金曜ロードショーで公開され、胸熱な戦闘シーン、また彼らの親子愛に感化された方も多いのではないでしょうか?
キュウタと熊鉄の不器用な関係が、またいい味を出してますよね〜。
そんな劇中に登場した場所、結構実際にある場所をもとにしているんです!
今回はそんなバケモノの子のロケ地を紹介していきます。
それではみなさん、映画で世界を旅しよう!
目次
あらすじ
この世界には、人間の世界とは別に、もう1つの世界がある。バケモノの世界だ。
人間界【渋谷】とバケモノ界【渋天街(じゅうてんがい)】。
交わるはずのない2つの世界に生きる、ひとりぼっちの少年とひとりぼっちのバケモノ。
ある日、少年はバケモノの世界に迷い込み、バケモノ・熊徹(くまてつ)の弟子となり、九太(きゅうた)という名前を授けられる。その偶然の出会いが、想像を超えた冒険の始まりだった――
もしまだ『バケモノの子』を観ていない方へ
もしまだバケモノの子をご覧になっていない方は観た方がより楽しめますよ!
ただ今バケモノの子が無料で観られるVODサービスはありません。
気になった方はぜひ見てみてください。
バケモノの子のロケ地を聖地巡礼
渋天街で熊徹と九太が剣の稽古をしていた場所「片島魚雷発射試験場跡(長崎)」

引用元:東宝MOVIEチャンネル
九太が子供の頃から熊鉄と稽古していた場所。
九太が成長し、熊徹との絆を育むシーンは本当の親子になったような感じがして、とても優しい気持ちになりました。
モデルになった場所は長崎県の片島にあります。ここでは海軍工厰でつくられた魚雷の試験が行われていました。
友人と訪れる際には、ぜひチャンバラしてる写真を撮って九太と熊徹2人の世界観に浸っちゃいましょう!
アクセス:JR川棚駅から車で10分、JR 小串郷駅から徒歩40分. 駐車場, 有り(無料10台)
現実世界の舞台は渋谷「渋谷スクランブル交差点(東京)」

引用元:東宝MOVIEチャンネル
東京に住んだことのない自分でもここのモデルはすぐにわかりました。
現実世界のモデルは、渋谷駅周辺を忠実に再現しています。
ちなみにこのスクランブル交差点の上からの景色は、渋谷SKYからみることができるそうです。
ぜひ映画と同じ景色、堪能してみてください。
ちなみに景色もすごくいいですよ!
一郎彦とのバトルシーンのモデルとなった「渋谷センター街(東京)」
「渋谷センター街」は、一郎彦と戦闘する際に出てくる場所です。
劇中で登場したくす玉や吹流しは、例年7月最終週から8月上旬に行われる「七夕祭り」で実際にかざられています。
もし実際に見てみたい方は、その時を狙って訪れましょう!
丸太が利用した図書館のモデル「渋谷区立渋谷図書館(東京)」
「渋谷区立渋谷図書館」は、丸太が利用した図書館のモデルです。
内部の本の配列も劇中で出てきたまんまなのだそう。
ぜひ行って確かめてみてくださいね。
【営業時間】
火曜日から土曜日9:00-19:00
日曜日、月曜日、祝休日9:00-17:00
【定休日】
第1月曜日とその翌週の火曜日
第3月曜日とその翌週の火曜日
第2木曜日
(祝休日にあたる場合は開館し、直後の平日が休館)年末年始
特別整理期間
丸太と楓が勉強するシーンなどで登場する「渋谷氷川神社(東京)」

引用元:東宝MOVIEチャンネル
この「渋谷氷川神社」は、蓮が楓に勉強を教えてもらう場面や夜桜のシーン、
渋谷氷川神社の駐車場で絡まれている楓を蓮が助けるシーンなどなど数々の場面で登場します。
境内は約4,000坪もある渋谷では最も歴史のある神社になっていて、
毎月15日には、縁結び祈願祭が行われて多くの人が集まります。
闘技場のモデル:「コロッセオ(イタリア)」

引用元:東宝MOVIEチャンネル
白熱の戦闘シーンが繰り広げた闘技場はイタリアのコロッセオがモデルとなっています。
ロケ地は日本だけではなく、海外の名所も使用されていました。
今はコロッセオはただの観光名所になっていますが、
一度でいいからこんなにも熱くなれる闘いを、このコロッセオの舞台でみてみたかったですね。
バケモノの都市・渋天街のモデル「ファヴェーラ(ブラジル)」

引用元:東宝MOVIEチャンネル
熊徹たちが住んでいる町「渋天街」は、ブラジルのファヴェーラという街並みがモデルになっています。
山と街が絶妙にマッチした街並みは、思わず美しいと感じてしまいますよね。
日が沈めば夜の美しさを引き立たせる街並みは見事に劇中でも再現されています。
事細かに再現された街並みと比較してみると、より楽しめるかもしれません。
バケモノの子ロケ地まとめ
今回は細田守監督のアニメ映画:バケモノの子のロケ地をまとめました。
いかがでしたか?
個人的に熊徹と九太の修行していた場所と渋天街の再現度の高さにテンション上がりまくりでした!
近日公開の「竜とそばかすの姫」でバケモノの子のラストに出てきたクジラや、
染谷将太くんが声優を勤めているなど類似点も多いので多いので、
竜とそばかすの姫を観る前にもう一度見直してみてはいかがでしょうか?
それでは良い映画ライフを!